日本のコーヒー消費量は、アメリカ・ブラジル・ドイツに次ぐ世界第4位。
日本人1人あたり、年間340杯も飲んでいる計算になるそうです。
つまり、日本人は平均して毎日1杯コーヒーを飲んでいることになります。
これだけなじみの深い飲み物なのですが、コーヒーは口臭の大きな原因にもなってしまいます。
仕事の休憩時間に喫煙所でタバコを吸うか、自分の席や休憩スペースでコーヒーを飲むかという人に分かれるかと思います。
さらに、最近ではコンビニのレジ横に専門的なコーヒーメーカーがあったりするくらい身近すぎるものになっています。
今回は、コーヒーと口臭についてのお話しです。
あなたが口臭を気にしないでコーヒーを楽しむ毎日を送りたいのなら必見の内容ですよ。
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コーヒーが口臭の原因になる3つの理由
コーヒーを飲むと口臭が強くなってしまうのには以下の原因があります。
直接コーヒーの臭いがする以外にも、口臭の原因となる要素があるんです。
コーヒーが舌に付着する
コーヒーを飲むと、コーヒー豆の微粒子が舌の表面の舌乳頭に付着します。
タバコのタールの場合と同様に、この付着した微粒子が口臭の原因となります。
また、コーヒーに砂糖やミルクが含まれている場合は、これも舌に残ってしまって口臭の原因となります。
カフェインによる多くの口臭の原因
コーヒーと言えばカフェインをまず連想すると言っても過言ではないくらい代表的な成分です。
お茶についての記事でもお話ししましたが、カフェインが口臭の原因になります。
しかも、カフェインはいくつも口臭の原因となる要素を含んでいるんです。
⇒えっ本当?お茶を飲むと口臭が強くなることがある驚きの理由と対策法
まず、カフェインは興奮成分として自律神経の交感神経を活発にします。
カフェインは疲労回復やリラックス効果などの優れた効果があり、決して摂取することが悪い成分ではありませ。
でも、交感神経が活発になると唾液の分泌が抑えられてしまい口の中が乾燥してしまいます。
口の中が乾燥すると嫌気性菌が活発になって口臭が発生します。
さらに、カフェインには利尿作用もあるので、さらに水分が不足して口内の乾燥につながってしまいます。
カフェインは交感神経の活発化と利尿作用のダブルで口臭の原因となるわけです。
口の中が酸性になる
コーヒーを飲むと、舌にコーヒー特有の酸味や苦味などが残ります。
この酸味は口の中を弱酸性の状態にしてしまいます。
酸性の状態では嫌気性菌などの細菌の活動が活発になるので口臭が強くなります。
コーヒーを飲んだ後の効果的な3つの口臭対策
もう1度、コーヒーが口臭の原因になる3つの理由をまとめます。
- コーヒー自体が微粒子となって舌に付着して口臭原因となる
- カフェインによる交感神経の活発化と利尿作用によって唾液の分泌量が減る
- 口の中が酸性になる
では、どうしたらコーヒーによる口臭を予防することができるのでしょうか?
ここで、いよいよコーヒーを飲んだ後の簡単な口臭予防をあなたに教えます。
コーヒーを楽しんだあとの余韻を楽しんでいたいときですが、ちょっと実践するだけでそのあとの口臭が格段になくなります。
ぜひ試してみてください。
舌に残っているコーヒーを除去する
コーヒーを飲むと、コーヒー豆の微粒子が舌の表面の舌乳頭に残ってしまい、それが口臭の原因になります。
さらに、コーヒーに入っている砂糖やミルクなども舌の表面に残って口臭の原因となります。
そこで、舌の表面に残っているコーヒーや砂糖などを除去することが必要になります。
コーヒーを飲んだ直後に舌の表面に残っている程度なら、舌ブラシをわざわざ使わなくても以前に紹介した方法で十分に効果があります。
⇒道具を全く使わずに白い舌をきれいにする方法が簡単で画期的すぎる!
とても役に立つ口臭対策の方法ですので、ここで改めてやり方を説明します。
①口を軽くゆすぐ
②ゆすいだ後に水を口に含む
③舌を口の上部とこすり合わせる
④何回か舌を口の上部にこすり合わせ、含んでいる水を飲みこむ
⑤水を飲み込むときに味がしなくなるまで繰り返す
舌をこすり合わせるとき、前後に動かすのがやりにくい場合は横に動かすといいでしょう。
これで舌の上にコーヒーが残って口臭の原因になることはありません。
もっと簡単に短時間で舌の上の汚れを除去したい場合は、シュッとひと吹きするだけで舌の汚れや舌苔を除去できる方法があります。
こちらの記事で紹介していますので、手軽に舌の汚れや舌苔を落としたいのならぜひ読んでください。
⇒薬用オーラクリスター・ゼロで取れない舌苔が簡単に自然に除去できる
水分補給をする
コーヒーに限らず、タバコの場合などいろいろなところで対処法として挙げている水分補給です。
カフェインによって口の中の乾燥が引き起こされてしまうために、水分補給をすることが口臭予防になります。
ただ、コーヒー以外の水などを飲むということはコーヒーのあの味と香りを楽しめなくなることになるので、コーヒー好きにとってはつらいものがあります。
そのため、どうしてもコーヒーを楽しみたい場合はコーヒーの香りなどが口の中から消えてからたっぷり水分補給をしてください。
時間が少したってからでも、水分を補給すれば唾液の分泌も促されるので口臭予防の効果はあらわれます。
コーヒーを飲んだ後の水分補給にとてもおすすめの飲み物を以下の記事でいくつも紹介しています。
⇒口臭を消す効果が高い飲み物4選!たった1杯飲むだけですぐに安心!
ガムをかむ
ガムをかむことで唾液の分泌が促されるほかに、コーヒーによって酸性となってしまった口の中を中性に戻してくれます。
また、舌の表面に残っているコーヒーの微粒子などがガムについて除去される効果もあります。
できれば、ガムはキシリトールガムをおすすめします。
口をゆすいで舌の汚れを除去した後にガムをかむとさらに効果的ですので、ぜひお試しください。
こちらの記事で、おすすめのガムと口臭予防に効果的なガムの噛み方について詳しく書いています。
⇒口臭対策におすすめのガムと口臭を消す効果をアップさせる噛み方
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