自分の口が臭いことに悩んでいる人って、たいてい何らかの口臭対策をしているものです。
でも、残念ながら何も知らずに自己流で口臭対策をして、ずっと口臭が治らないで息が臭いままという人がかなり多いです。
歯磨きや舌磨き、何をしても口臭が改善しないときは本当につらいものです。
あらゆる努力をつくしても口臭をなくすことが全くできない毎日が続くと、それこそ死んでしまいたくなるくらいつらいという人も実際にいます。
何をやっても口臭対策の効果が見えないからつらい。
しかも、職場の人や友達や家族などの周りの人から臭そうな反応をされたり鼻に手を当てられたりされることも続くわけです。
これでは、死にたくなるくらいつらくなってしまうのも当然です。
でも、だからと言って口臭を治すのをあきらめてしまうことはありません。
口臭を治すことができないのは、口臭対策の方法がちょっと間違っているだけなんです。
決して、あなたの口臭が特別だとかひど過ぎるなんてことじゃないんですよ。
口臭についての正しい知識って、意外と知っているようで知らない。
だから、自己流でなんとなく口臭対策をしているつもりが、全く効果がない方法でやっている、むしろ逆効果になってしまうやり方をしているなんてことも。
これでは、ずっと口臭が消えないで口が臭い毎日なのも当たり前です。
口臭が治るどころか、口臭が治らないままどんどんひどくなっているかも・・・
あなたが普段がんばっている口臭対策は、本当に口臭を治す効果や効能があるやり方ですか?
なぜ口臭が治らないのかあなたが悩んでいるのなら、ちょっと口臭対策について見直してみませんか?
口臭をなくそうとするのに必死になるのをちょっとやめて、あなたの口臭対策をちょっと
チェックしてみましょう。
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あなたの歯磨きについて考えてみよう
まず、口臭対策の代表的な方法と言える歯磨きについて考えてみましょう。
口臭に悩んでいる人で歯磨きをしていないなんて人は絶対にいないでしょう。
それくらい、歯を磨くことは口臭予防や口臭対策としてのイメージが強いですし、もちろん口臭を改善するためにとても大切なことです。
だから、「歯磨きくらいもうずっと前から毎日やってるよ」「歯磨きしたって口臭が治らないから悩んでるの」なんて声が聞こえてきそうですね。
あなたも、同じようなことを思いませんでしたか?
でも、歯磨きってただすればいいわけではありませんよ。
歯磨きの仕方を間違えるだけでも逆効果になって口臭の原因になってしまうことだってあるんです。
これでは、いくら歯磨きしても治らないですよ。
歯磨きをやりすぎていませんか?
たしかに歯を磨くことは口臭を予防するのに大切なことです。
歯磨きで歯垢や歯石を除去することで、口が臭いのを改善できます。
でも、歯磨きもやりすぎるとかえって口臭の原因になってしまうんです。
実は、ちゃんと歯を磨くタイミングや時間を守ってさえいれば、歯磨きは1日2回するだけでも十分なんです。
⇒口臭予防で歯を磨くのにとても重要な2つのタイミング
1日2回の歯磨きで十分なのに、1日に5回も6回も歯磨きをしたり、ちょっと食べ物や飲み物を口にしたくらいでいちいち歯を磨くのは、口臭のためにも歯の健康のためにもよくありません。
歯ブラシや歯磨き粉を正しく選んでいますか?
歯磨きの効果をアップさせるには、歯ブラシや歯磨き粉の選び方も大切です。
よい歯ブラシを選んで使うことで、歯磨きの効果がグンとアップします。
歯磨き粉だってちゃんと選ばないといけません。
特に、歯磨き粉は選び方を間違えると直接的な口臭の原因になっちゃいます。
マウスウォッシュ(液体歯磨き)でも、それは同じです。
⇒歯磨き粉が口臭の原因になることがあるので歯磨き粉の選び方は重要
ガムやタブレットも正しい選び方をしよう
口臭対策にガムやタブレットを使う方法もあります。
ガムやタブレットを使う方法も口臭対策には効果的なんです。
ただし、これも選び方が大事です。
ガムやタブレットの選び方を間違えてしまうと、口臭の原因になるので注意です。
近所のドラッグストアやコンビニで適当にガムやタブレットを買えばいいわけじゃありませんよ。
口臭対策が正しいかどうかは唾液が出るかでわかる
歯磨きでも、ガムやタブレットでも、口臭対策には正しい選び方が大切です。
でも、今やっている口臭対策がいちいち正しいかどうかなんてわからないから不安ということもあるでしょう。
実は、口臭対策の方法が正しいかどうかが簡単にわかる見分け方があるんです。
それは、唾液が出るかどうかという基準で考えるとよいでしょう。
口臭の原因で一番多いのは口の中の唾液が減るから
口臭の原因っていうと、食べカスや歯垢(プラーク)・歯石、そして虫歯や歯周病があります。
また、ニンニク料理やお酒やたばこ、コーヒーなども口臭の原因として知られていますね。
でも、口臭の原因で一番多いのって口の中の唾液が減ってしまうことなんです。
唾液には消臭作用や殺菌作用などがあり、口の中を清潔に保って口を健康にしてくれます。
そして、唾液には口臭や虫歯などを予防する効能まであるんです。
さらに、舌の汚れを洗い流して舌苔を予防する働きだってあります。
でも、唾液は加齢とともにどんどん減ってしまうので、30代や40代くらいから口臭に悩みだすことが多くなります。
唾液が少なくなってきた口の中は、口臭を作る嫌気性菌や虫歯菌・歯周病菌などの細菌が増えやすくなります。
そして、唾液が少なくなって乾燥した口の中では細菌がどんどん活発になっていきます。
これが口が臭い状態になる大きな原因です。
赤ちゃんや小さい子供と違って、唾液が少なくなった成人に口臭の悩みが多いのはこのためなんです。
⇒30代を過ぎて急に口臭に悩みだすパターンが多い3つの理由と対策法
唾液が出るかどうかが正しい口臭対策の基準
ここまで読んだあなたはピンと来たと思います。
口臭の原因の多くは唾液が少なくなることです。
だから、たっぷりの唾液が出る口臭対策がおすすめできる方法で、唾液が少なくなる方法はおすすめできない方法と言えます。
例えば、歯磨きをやりすぎるのは口臭対策に逆効果になるとさっき書きました。
これは、1日に何度も歯磨きをやりすぎることで、口の中に分泌された新鮮な唾液を口の外へ出してしまうことになるからです。
口臭を消すのに大切な唾液を口の中から排出してばかりになるので、口臭対策に逆効果なんです。
ガムやタブレットを使う方法では、香りで口臭をなくすのは間違った方法です。
口の中でガムを噛んだりタブレットを舐めたりして唾液を出すから口臭が消えるんです。
また、唾液の効能をサポートする成分が入ったガムやタブレットを使えば、もっともっと効果がアップします。
⇒市販のタブレットに口臭を消す効果がないと言い切れる納得の理由
口の中だけじゃなく胃の中の臭いもなくすようにしよう
唾液の分泌を意識することで、簡単に口臭予防の効果をアップさせることができます。
でも、唾液の力ではどうしても解消できない口臭の原因が1つあります。
それは、胃や腸の中の臭いです。
消化不良などが原因で胃腸で悪臭が発生すると、悪臭成分が血液に取り込まれて全身を巡り、肺から息と一緒に出てきます。
それが、タマゴが腐ったような強烈な口臭になってしまいます。
また、体の中の悪臭成分は汗と一緒に出てきたりおならとして出てきたりするので、体臭もひどくなります。
この体の中の悪臭は、いくら唾液を出して口の中をケアしていても予防できません。
胃腸の臭いが原因の口臭を改善するのに効果的なのがサプリメントです。
サプリメントを飲む習慣を続けることで、胃や腸内環境が改善されて体の中の悪臭がなくなっていくことが期待できます。
胃や腸の環境を整えるのは1日や2日でできるものではなく、どんなにいいサプリメントを使っても1ヶ月単位の時間で考える必要があります。
ただ、それだけ効果が出たときの違いはすごいものがあります。
胃腸が原因の口臭は、タマゴが腐ったような強烈な臭いであるので、この口臭がなくなったと
きの爽快感は素晴らしいものですよ。
もちろん、口臭のためのサプリメントもたくさんの種類があるので適当に選んでは口臭を治す効果が期待できません。
こちらで口臭改善のためのサプリメントについて詳しくまとめているので、選ぶときの参考にしてください。
⇒【保存版】口臭対策サプリメントの種類別メリット・デメリットまとめ
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