口臭を治すには時間がかかることが多いです。
1日くらいで完全に口臭をなくすことは不可能と言えます。
もちろん、ニンニクや餃子や焼き肉など臭いが強い食べ物を食べたのが原因の口臭だったら1日がんばって口臭対策をすれば治るかもしれません。
でも、普段からずっと出ている生理的口臭はすぐに改善できません。
だから、長い目で口臭を治すことが必要なんです。
それでも、口臭対策を始めて3ヶ月くらいずっと続けているのに口臭が改善されていなければ問題です。
さすがに3ヶ月やって口臭が治る様子が全くないというのであればとても危険な状態です。
そのまま口臭が治らないでいると、そのうちに体臭にも悩むようになりますよ。
いや、すでに体の臭いもとんでもないことになっているかも。
あなたの口臭が改善しないのは、口臭の原因が口の中じゃなくて体の中にあるのかもしれません。
体の中に口臭の原因があるから、歯や舌を掃除しても口臭が改善しないんです。
歯磨きをちゃんとやってるのに口臭が消えない理由はこれだったりするんです。
しかも、体の中にある口臭の原因は体臭を引き起こすことだってあるんです。
つまり、体内になる臭いの原因が口臭と体臭の両方を引き起こしてるんです。
もしかしたら、あなたが臭いと周りに思われているのは口臭と体臭の両方かも・・・
口臭だけでも嫌なのに、体臭まで臭いなんてすぐに治したいですよね。
今回は、口臭と体臭を引き起こしてしまう原因についてまとめます。
意外に見落としがちな臭いの原因と口臭対策について詳しくお話ししますよ。
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体の中に口臭の原因があると体臭もひどくなる
口臭の原因でイメージするのは、歯垢や歯石または舌の汚れや舌苔が多いです。
ほかに、虫歯や歯槽膿漏(歯周病)でしょう。
この口臭の原因は、口の中で起こることで歯磨きや舌磨きで改善することができます。
口の中だけが原因で起こる口臭は、体臭の原因になることはありません。
しかし、口臭の原因には体臭がひどくなってしまうものがあるんです。
それが体の中で起こる口臭の原因です。
胃や腸などの内臓で口臭の原因ができてしまうと、体臭の原因になって体臭もきつくなってしまうんです。
体臭と言うと加齢臭が思い浮かぶでしょうけど、体臭は加齢臭だけではありません。
胃腸でできてしまった口臭の原因が体臭の原因になってしまうことだってあるんです。
体の中に口臭の原因があると体臭もひどくなる驚きの理由
体の中の胃や腸でできた口臭の原因は、体の中の悪臭成分です。
たとえば、消化不良で悪臭成分ができたとき、便秘やガスだまりで悪臭がたまっているときなどです。
内臓の中に悪臭の成分があると、おならとして出る場合もありますが、口から口臭として出てくるパターンもあります。
ただし、それは胃腸や食道を逆流して出るのではありません。
胃と食道との間には噴門という弁があって、逆流性食道炎などの病気にならない限り胃腸の臭いが逆流して口から口臭として出ることはありません。
胃腸の臭いが口臭になるのは、臭い成分が血液に吸収されるからです。
悪臭成分は血液に取り込まれると、血管の中を血液に乗って全身を巡ります。
全身を巡った悪臭は肺へと到達し、そこから呼吸と一緒に出てきます。
だから、吐く息がすごく臭い状態になります。
実はこのとき、悪臭が血液に乗って全身を巡っている途中で、悪臭の成分が汗と一緒に出てくることがあるんです。
これが、体の中で口臭の原因ができると体臭がひどくなる理由です。
体の中にある悪臭は口から口臭として息と一緒に出てくるだけじゃなく、体臭として汗と一緒に出てくることもあるんです。
消化不良や便秘が原因の悪臭だけじゃなく、ネギやニンニクなど臭いの強い食べ物を食べたときも同じです。
ネギやニンニクに含まれる臭い成分のアリシンが、腸で血液に取り込まれて全身を巡って体臭として出てきます。
焼肉や餃子などのニンニク料理を食べた翌日の朝の寝起きには、口臭も体臭もひどくなってすごく臭いなんて経験があなたもあるでしょう。
体内に口臭の原因ができると体臭まで強くなるのは、全身を巡る悪臭成分に原因があったんです。
いつもより汗が臭い、足やワキガが臭い、そんなときはあなたの胃腸で消化不良が起きているのかもしれませんよ。
体の中にある口臭の原因は歯磨きや舌磨きをしても消えない
体の中の胃腸にある口臭の原因は、いくら歯磨きや舌磨きをしても消えません。
歯を磨く、舌を磨く、これは口の中の歯垢や舌苔を落とすことです。
こんなことをいくらやっても、絶対に胃腸をきれいにはできません。
歯磨きや舌磨きをいくらやっても口臭が治らないのは、体の中に口臭の原因があるからです。
体の中に口臭の原因があるときは、その原因をきれいさっぱり除去する必要があります。
体の中にある口臭の原因をなくす2つの方法
体の中に悪臭成分ができてしまうと、口臭だけじゃなく体臭の原因にもなってしまいます。
胃腸にできた悪臭成分は1日も早くなくすに限ります。
体の中をいい匂いにする必要はありません。
悪臭をなくすだけでいいんです。
その簡単な方法やコツを2つ紹介しましょう。
食生活を見直して食べ過ぎに注意する
胃腸で消化不良を起こさないために、食生活は大切です。
暴飲暴食は控えて、胃腸をいたわってあげましょう。
ニンニクやネギなど臭いの強い食べ物も口臭と体臭の原因になります。
絶対に食べるなとは言えないので、一度にたくさん食べないようにして、大事な日の前日には控えるようにしてください。
もし、ニンニクを食べた次の日に口臭や体臭を出したくないという場合は、こちらで紹介している方法が役に立つでしょう。
⇒ニンニクが原因の口臭を消すためにすぐにできる簡単な5つの対策法
胃腸の働きを改善するサプリメントを飲む
食生活に注意しても、消化不良が起こってしまうことはあります。
特に、身体能力が落ちてくる40代頃からは胃腸の働きが低下します。
胃腸の働きが低下すると腸内環境が悪くなって、悪玉菌が増えて便秘やガスだまりが起こりやすくなります。
そんなときは、胃腸のサプリメントがピッタリです。
サプリメントを飲むと胃腸の働きや腸内環境が改善され、腸内に悪臭ができないようになる効能が期待できます。
胃腸を健康に保つことによって、口臭や体臭の原因ができにくい体に変われますよ。
さらに、便秘の解消でスッキリ快便になって美容効果も期待できます。
⇒胃の臭いが原因の口臭はサプリメントで3ヶ月で簡単に消せる
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