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知らないあなたは損してる!舌苔の落とし方と舌磨きの正しいやり方

ワンポイント
口臭対策には歯磨きだけではなく舌磨きもとても大切です。

歯磨きは口臭を予防するためにとても大切なことです。

でも、歯を磨くことばかり意識していても、きちんと口臭を治すことはできません。

歯の汚れだけでなく、舌の汚れも落としてこそ口臭改善に効果が出てくるんです。

しかし、舌の汚れを落とすと言っても、ただ舌を磨けば良いわけではありません。

舌の汚れは正しい落とし方をしないと、ちゃんと落とすことはできません。

歯磨きで正しい歯磨きの仕方をしなくちゃいけないように、舌磨きでも正しい舌磨きの仕方をしないと舌苔を除去する効果がないんです。

それどころか、間違った舌の磨き方をしてしまうとすごく危険。

舌を傷つけてしまう上にかえって舌苔を増やしてしまう原因となってしまうんです。

舌磨きをしても口が臭いのが治らないのは、あなたの舌磨きが間違っているのかもしれません。

せっかくがんばって舌磨きをしているのに、口臭が治らないどころか口臭をひどくしてしまうのは時間と労力の損でしかありません。

舌が白い原因の舌苔。

これを正しい舌磨きで除去することが口臭対策ではとても大切です。

今回は、正しい舌の磨き方そして舌を磨くときに注意すべきことをあなたにお話しします。

疑問

舌苔はどうしてできてしまうのか?

実は、舌苔は誰の舌にも必ずできるもので毎日作られています。

その舌苔ができる原因はいくつもありますが、主な原因は以下の2つになります。

口の中のはがれた粘膜や皮が舌にたまる

わたしたちの体は常に新陳代謝をしています。

体の細胞も古くなると新しいものに交換されていきます。

もちろん口の中も新しい細胞になっていきます。

その過程で、口の中の古い粘膜や皮膚などがはがれて舌の上などにたまり、これが舌苔の原因となります。

いわば、アカと同じと思えばよいでしょう。

食べカスが舌にたまる

舌苔の原因の多くがこの食べカスです。

なぜかというと、食べかすの大部分は舌の上に残ってしまうからなんです。

意外に思われたでしょうけど、食べかすは歯より舌の上に残るほうが多いんです。

舌の上に残った食べかすは、噛み砕かれてとても小さいので普通はそれほど目に見えません。

しかし、この舌の上に残ってしまった食べかすが長時間取れずに残っていると大変。

そこに細菌が繁殖してしまって舌苔となり、舌の上に分厚く積もって目に見えるようになるんです。

舌苔がたくさんできてしまう意外な理由

舌苔は誰でも常に作られているものですが、普通はそれほど舌の上にたくさんできてしまうことはありません。

しかし、過剰にたくさん舌苔ができてしまうと危険です。

過剰な舌苔が臭いを発生してしまい、それが口臭の原因となります。

では、舌苔がたくさん作られてしまう原因とは何でしょうか?

意外な理由がたくさんあります。

唾液の分泌量が減少する

唾液の分泌は舌苔と深い関係があるんです。

日常生活で舌が動いていれば唾液が舌の上の汚れを洗い流してくれるので、舌の上に汚れが残ってしまうことはありません。

しかし、唾液の分泌が減少してしまうと舌の上の汚れを洗い流す能力が低下してしまいます。

唾液の効能が減ると、舌の上に汚れが残っちゃいます。

そのため、舌苔ができやすくなってしまうのです。

口呼吸になっている

鼻で呼吸をせずに口で呼吸をしている、いわゆる「口呼吸」になっていると舌苔の原因になります。

口で呼吸していると、口の中が外気と触れ合います。

外気に触れた口の中は乾燥してしまって、唾液まで乾いてカラカラの状態に。

そのため、唾液で舌の汚れを洗い流すことができなくなって舌苔ができやすくなります。

よく噛んで食べていない

食事のときにあまりかまずに食べるのは健康によくないと昔から言われています。

実は、これは舌苔の原因にもつながることなんです。

よく噛んで食べないと、舌の上に残る食べかすが大きいものばかりになります。

すると、食べかすが大きいために唾液で流れにくくなってしまうために舌の上に食べかすがずっと残ってしまうのです。

舌を磨くときに絶対にやってはいけないこと

口臭の原因になる舌苔ができないように、舌を磨いて舌苔を予防しておくことはとても大切です。

しかし、間違った方法で舌磨きをするとかえって口臭の原因になります。

あなたが舌磨きをちゃんとやっているのに口臭が治らないのであれば、それは舌磨きの仕方が間違ってるからかもしれません。

まず、舌磨きで絶対にやってはいけないことを2つまとめます。

この2つのことは、「気をつけるべき」「やらないほうがいい」というレベルではありません。

「絶対にやってはいけないこと」です。

あなたが普段の舌磨きでついついやってしまっていないかチェックしましょう。

もし、あなたが舌磨きの時にこれをやってしまっていたのなら、今すぐにやめてください。

歯ブラシを使って舌を磨く

あなたは歯を磨いた後、そのまま歯ブラシを使って舌を磨いていませんか?

歯ブラシを使って舌を磨くのは口臭予防に逆効果でしかありません。

歯ブラシを使ってゴシゴシと舌を磨くと、歯ブラシのとがった毛先によって舌の表面が傷ついてしまいます。

さらに歯磨き粉をつけて舌を磨くと、歯磨き粉の界面活性剤などの成分で舌がダメージを受けてしまいます。

舌の表面や細胞を傷つけてしまうと、破れた舌の細胞が舌の汚れとなってしまって舌苔の原因になります。

舌の表面がダメージを受けてしまうと、舌に唾液ををためることができなくなって口の中が乾燥してします。

口の中が乾くと、口の中の細菌が活発になって口臭をたくさん作り出して息が臭い状態になってしまいます。

しかも、唾液が少なくなると唾液の殺菌作用がなくなって虫歯や歯周病にもなりやすくなります。

歯ブラシで舌を磨くと、舌が傷ついて口臭がひどくなることをしっかり覚えておきましょう。

舌を磨くときは必ず専用の舌ブラシを使うようにしてください。

舌磨きをやりすぎてしまう

口臭の改善のためには舌の汚れや舌苔を落とすのがよいと言っても、あまりに舌を磨きすぎるのも口臭の原因となります。

舌を磨きすぎると、歯ブラシで舌を磨くのと同じように舌を傷つけてしまって舌苔が増えてしまうからです。

また、舌苔は舌の汚れであると同時に舌の表面を保護する役割もあります。

ですから、うっすらと舌が白いのは舌の表面が舌苔で保護されている健康的な舌なんです。

舌磨きで舌苔を全部取ってしまうと、舌の表面を保護しようとして逆に舌苔がたくさん作られてしまうんです。

その結果、いつも分厚い舌苔が舌を覆うことになって、すごく舌が白い状態になって口臭がひどくなります。

舌苔がすごく分厚いとか舌苔が黄色い場合は、さすがに舌を磨く必要があります。
(舌の色が紫の場合は、舌の病気が考えられるので病院を受診してください)

しかし、そこまでひどくなければ無理に舌磨きをする必要はありません。

舌を鏡で見て、舌の溝や表面の細かいブツブツ(舌乳頭)が見えているのなら、少しくらい舌が白いのを気にする必要はありません。

むしろ、その白い舌苔は舌を保護するものとして必要なものです。

舌の表面を守るために必要な舌苔は、舌磨きをしてもなかなか取れないものです。

その必要な舌苔を無理に落とそうとしてゴシゴシ磨いてしまったり、爪でひっかくように取ろうとするのはかえって危険ですよ。

舌磨きが必要かどうかの目安は、舌の表面の溝やブツブツが鏡で見てわかるかどうかと覚えておけばよいでしょう。

それでも、どうしても自分で舌苔の状態や舌磨きの必要性を判断するのがわからずに不安になるかもしれません。

そういうときは、歯科医院へ行って歯医者さんに口臭や舌苔の状態を判断してもらうのがよいでしょう。

口臭外来のある歯科医院へ行けば、口臭の相談に乗ってもらえたり舌苔の状態を見てもらえますよ。

あなたが口臭外来がどういうものかわからなくて不安なら、こちらを読んでおくと安心できますよ。
歯医者の口臭外来って一体どんなことをするの?

まとめ

舌にとって安全で安心な正しい舌磨きのやり方

舌を磨くときに絶対にやってはいけないことを2つお話ししました。

次に、安全に効率よく舌苔を除去して舌をきれいにできる方法とコツをあなたに教えます。

舌苔の取り方のコツを知っているかどうかで、あなたの舌磨きの効果がグンとアップしますよ。

舌磨きは朝の寝起きにするのがよい

さっきも書いたように、舌を傷つける恐れがあるので舌磨きを1日に何回もするのはよくありません。

そこで、最も効果的な時間帯に1回だけ舌磨きをすれば、効果が高い上に舌への負担も少なくて済みます。

その効果的な時間帯は朝です。

特に、朝の寝起きに舌磨きをするのが1番効果的です。

寝ている間は、唾液の分泌も少なくなり口の中の自浄作用が低下します。

そのため、舌を含む口の中全体の細菌数も増えますし、舌苔もできやすくなります。

口臭が1日の中で1番強くなっているのも朝の寝起きなんです。

寝起きに歯磨きをするのがおすすめですが、そこで一緒に舌磨きをしてしまえばいいんです。

そうすれば、舌苔が多い時に舌を掃除できて効率が良いです。

歯磨きと一緒に舌磨きもできるので手間も減ります。

舌磨きの前に本当に舌を磨く必要があるかチェックする

歯磨きと違って、舌磨きは必ず毎日するべきとは一概に言えません。

先ほども書いたように、舌を磨きすぎると舌を傷つけるおそれがあるからです。

また、舌苔をすべて落とすのはよくないという理由もあります。

歯磨きで歯垢や歯石を全て落とすのは良いことです。

でも、舌磨きで舌苔を完全に落とすのは舌を保護する舌苔まで落としてしまうのでよくありません。

舌苔ができる量は、普段の食べ物やタバコなどの生活習慣によって個人差があります。

あまり舌苔ができていないのに、毎日の習慣として舌を磨くのはおすすめできません。

ちょっと舌苔があるからと言って、「ヤバイ!ベロが白い!」と焦って無理な舌磨きをしないようにしましょう。

そのために、まず鏡に自分の舌を映してしっかりチェックしてください。

あなたは本当に舌磨きをしなくちゃいけないくらい舌苔があるのかをしっかり鏡で見て確認しましょう。

  • 舌の表面の溝やブツブツが見えているか
  • 指でそっと触って舌の表面がわからないくらい舌苔が分厚くなっているか

この2点を目安にして、舌磨きをすべきか判断してください。

もちろん、日によっても舌苔の量やでき方も違うので、舌のチェックはこまめにしてくださいね。

もう一度言いますが、舌苔を完全になくしたいと考えるのは絶対にダメです。

全く白い部分がないような、完全にきれいなピンク色の舌を目指して舌磨きをするのはすごく危険なことですよ。

舌を傷つけないように舌ブラシで優しく舌を磨く

歯ブラシで舌を磨くことは、多くの人が知らずについやってしまう危険な間違いなんです。

舌を磨くときに、一般的な歯ブラシで磨くのは絶対にやめてください。

必ず専用の舌ブラシで優しく丁寧に磨くようにしてくださいね。

まず歯ブラシで歯を磨いたら、次はそのまま手に持った歯ブラシで舌を磨きたくなるのはわかります。

でも、そこをガマンして歯ブラシを置いて舌ブラシに持ち変えてから舌を磨きましょう。

それでも、どうしても歯ブラシから舌ブラシに持ち変えるのが面倒。

そんなときは、毛先のとがっていない回転型の歯ブラシを使うと便利です。

回転型の歯ブラシで歯磨きを終えた後、そのままブラシを持ち変えることなく舌磨きをできますよ。
一石二鳥!舌苔を取って舌を磨くこともできる他とは違う歯ブラシ

回転型の歯ブラシであれば、毛先がとがっていないので舌を磨いても舌を傷つける心配がありません。

ただし、それでも力を入れ過ぎないように気をつけてそっと優しく舌を磨いてあげてくださいね。

舌の奥から手前に舌ブラシをそっと動かして磨く

舌苔が最も多くたまりやすいのが舌の奥の部分です。

舌先に比べて舌の奥の根元の部分は動きが小さいので、舌の汚れが落ちにくいんです。

そのため、舌の奥のほうが舌苔がたまりやすくなります。

舌の磨き方のコツとして、まず舌の奥にそっと舌ブラシをあてます。

そして、そのままそっと舌ブラシを手前に動かします。

手前まで動かしたら、ブラシを離してまた奥の部分にあてて手前に動かします。

これを繰り返して舌磨きをしてください。

舌ブラシを往復させるように動かして舌を磨くのは、舌の表面に負担がかかるのでよくありません。

手前から奥に動かしたときに、勢いがついて喉にブラシが当たってしまう危険性があります。

また、往復させることで舌の表面の細胞に力がかかりやすくなって傷つく原因にもなってしまいます。

舌を磨くときは、力を入れずに奥から手前へ舌ブラシをそっと動かしてください。

一方向だけに舌ブラシを動かして舌を磨くのが、舌に優しくおすすめの舌の磨き方です。

最後に口をゆすぐときに、マウスウォッシュを使うとさらに口の中を清潔にする効果がアップしますよ。

普段から舌苔を予防できる簡単なコツ

舌を磨くことで舌苔を除去するのは口臭予防に効果的でよいことです。

でも、舌苔がたくさんできないように普段から予防しておくことがもっと大切です。

あらかじめ舌苔をしっかり予防して口臭ケアしておけば、舌磨きについてあれこれ心配する必要が全くなくなるでしょう。

普段からできる簡単な舌苔の予防法を紹介します。

食後に舌の汚れを落としておく

舌苔は、食べカスや口の中の皮膚などが舌の上にたまることでできます。

舌の汚れを落としておくことで、舌苔ができることを予防することができます。

特に、食後に舌の上にたまった食べカスを落としておくことは舌苔の予防に効果的です。

舌の汚れを落とすと言っても、わざわざ舌ブラシを使って舌磨きをする必要はありません。

口をゆすいでおくだけでかなり違います。

歯磨きでも舌磨きでもなく、うがいくらいなら水だけあればできますし、それほど面倒でもないでしょう。

マウスウォッシュを使うとさらに効果が高くなります。

もっともっと舌苔の予防効果をアップさせたいのなら、効果的な舌の汚れの落とし方をこちらの記事で紹介しています。
道具を全く使わずに白い舌をきれいにする方法が簡単で画期的すぎる!

普段からたくさん唾液を出すように心がける

舌苔を予防するのに大切なものは唾液です。

唾液がたくさん分泌されると、舌の上の汚れが洗い流されるので舌苔ができにくくなります。

逆に、口の中の唾液が少ないと舌に汚れがつきやすくなって舌苔がたくさんできてしまいます。

その証拠に、いつも唾液がたくさん出ている赤ちゃんや小さい子供には唾液がありません。

でも、加齢で唾液が少なくなってくると舌苔に悩むようになります。

つまり、唾液をたくさん出すだけで舌苔の予防になるわけです。

唾液が少ないと舌苔ができやすく、唾液が多いと舌苔を予防できる。

これは、私自身が身をもって体験したことなので間違いないです。
舌苔を予防するには唾液が大切だと強く感じた貴重な体験

とは言え、「唾液を出したい」といくら強く思っても唾液は出てくるものではありませんよね。

そこで、いつでも簡単に唾液をたくさん出すことができる方法をこちらにまとめました。

これを覚えておけば、時間がちょっと空いたときにいつでも唾液を出して舌苔の予防ができますよ。
どこでもすぐにできる口臭予防に効果的な唾液の増やし方

マウススプレーを使う

たくさん唾液を出すだけで舌苔を予防する効果があります。

でも、先ほど紹介した唾液を出す方法を実践するが難しいときもあります。

仕事中でほとんど時間がとれないとか、周りの人の目があって目立ったことができないとか・・・

そんなときに便利なのがマウススプレーです。

マウススプレーなら、シュッとひと吹きするだけで終わります。

時間もかかりませんし、ちょっと離れたところに行ってシュッとひと吹きすれば周りの目も気になりません。

ただし、1つだけ注意しなければいけないことがあります。

必ず唾液の働きを助ける成分が入っているスプレーを選んでください。

香りで口臭を消すタイプのスプレーや、ただ水分を口の中に噴射するタイプのスプレーは舌苔を予防する効果がほとんどありません。

舌苔の予防効果が期待できるマウススプレーは、こちらを参考にしてください。
薬用オーラクリスター・ゼロで取れない舌苔が簡単に自然に除去できる

まとめ

舌苔を消して口臭を改善するための舌磨きについて、最後にまとめます。

  • 舌磨きが必要かをまずチェックする
  • 歯ブラシで舌を磨かない
  • 朝の寝起きに舌磨きをすると効果的
  • 舌ブラシは奥から手前にそっと動かす
  • 普段から舌苔の予防も心がける

これで、あなたが口臭の原因の舌苔に悩まされることはなくなるでしょう。

ポイントをうまく抑えて、効率的で効果的な舌磨きをぜひ実践してください。

上手な舌磨きを続けていけば、口が臭いなんて言われないようになるでしょう。

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