舌苔が取れない原因と舌のケアに重要なたった1つのポイント

口臭の原因でよく知られているものが舌苔です。

舌の上にできる白くネバネバした汚れのかたまりです。

 

舌苔は口臭の原因の70％を占めると言われています。

 

たっぷりの舌苔がたまってて見るからに舌が白いと嫌ですよね。

会話中に話し相手に白い舌を見せて嫌な思いをさせてしまいますね。

 

息が臭いだけじゃなく、舌苔でネバネバした舌を見せて相手を不快にしてしまう。

完全にエチケット違反です。

 

ず～っと舌苔に悩んでいて、歯磨きだけじゃなく舌磨きもがんばっている人はすごく多いです。

なのに、舌苔がうまく取れないで悩んでいる人も本当に多いです。

 

 

舌苔がどうしても取れない！

舌磨きをちゃんと毎日してるのに、またベロが白い！

どうしたら、舌苔が治るの？

 

あなたは、こんな悩みを抱えていませんか？

 

 

舌苔に悩むパターンは、大きく分けると2つしかありません。

実は、この2つのパターンの原因は全く一緒なんですよ。

舌苔の除去ってただ舌を掃除すればいいわけじゃないんです。

 

たった1つの重要なポイントに目を向けなければ、いつまでたっても舌苔をなくすことはできません。

たった1つのポイントをあなたが知らない限り、舌をきれいにすることは一生できないんですよ。

舌苔の取り方にいくらこだわっても、舌ブラシで舌磨きをがんばっても、ダメなんです。

 

 

「舌苔を取りたい！」「舌をきれいにしたい！」と強く悩んでいるあなたに、舌苔をなくすために大切なたった1つのことを教えます。

あなたがたった1つのポイントを知らないだけで、毎日ムダな努力をずっと続けてしまうことになります。

舌の磨き方や舌苔の取り方をいろいろ調べまくっても全く効果なしです。

 

まず、正しい舌苔の取り方ができるために重要なたった1つのコツを覚えましょう。

今まで取れなかった舌苔を簡単に落とせるだけじゃなく、舌苔がつかない舌に変えることまでできちゃいますよ。

 

舌苔はなぜできてしまうのか？

まず、舌苔がなぜできるのか原因についてお話しします。

舌苔ができる理由や原因をしっかり覚えておかないと、効果的な取り方もわかりません。

しっかり覚えておいてください。

舌苔は舌の表面を保護する役割がある

舌苔ができるのは、食べカスや口の粘膜がはがれたものなどの汚れが舌にたまってしまうことが原因です。

 

たまった舌の汚れに細菌が繁殖することで、あのネバネバした舌苔ができます。

でも、あまり知られていない意外すぎる事実があるんです。

 

舌苔には舌の表面を守るというちゃんとした役割があるんですよ。

 

これって意外に思いませんでしたか？

舌苔って、ただの舌の汚れじゃないんですよ。

全く必要ないものじゃないんですよ。

 

舌の表面には、味を感じる舌の細胞が無数にあります。

その大切な舌の細胞を保護するために、ある程度の量の舌苔をわざわざ体が作り出しているんです。

 

うっすらと舌が白っぽいくらいなら、むしろ健康的な舌の色なんです。

舌苔を全て除去して完全なピンク色の舌にするのは、舌の表面の細胞を守るものがなくなって逆効果なんです。

舌苔がたくさんできて舌が真っ白になる理由

舌苔でうっすらと舌が白い色が健康な舌です。

でも、ネバついた舌苔が分厚く舌についていたり、舌苔が黄色くなっていると危険です。

さすがに、それは不健康な舌の色と言うしかないです。

 

ネバつくほど舌苔がたくさんできてしまう原因。

それは、唾液が少なくて舌の上に汚れがたくさん残ってしまうからです。

 

舌の汚れが唾液で洗い流されずに舌の上にたくさん残ってしまうと、どんどん舌苔の量が増えてしまうんです。

舌苔が増えれば細菌が繁殖して、どんどん口臭が悪化してしまいます。

 

他の原因では、体の免疫力の低下があります。

ストレスがたまっていたり、慢性胃炎などの病気になっていると、体の免疫力が低下します。

体の免疫力が落ちると、口の中の細菌が活発になってしまうので舌苔がたくさんできます。

免疫力が落ちていると唾液も分泌されにくくなるので、余分な舌苔が舌の上から洗い流されなくなり、どんどん舌苔が分厚くネバついてきます。

 

また、細菌が増えることで舌苔が黄色くなることもあるんです。

風邪などの病気になっても、舌苔は増えてしまう傾向があります。

 

もちろん、食べカスなどの汚れがたくさん舌の上に残ることが舌苔の原因では1番多いです。

舌の縁や舌の下側まで白い舌苔がベットリついているなんてことがない限り、病気はすぐに疑わなくてよいでしょう。

あなたが舌が白いことに悩み続けているなら舌磨きは効果なし

舌を磨く方法や舌苔の落とし方はいろいろ紹介されています。

舌ブラシを使って舌を掃除するだけじゃありません。

ガーゼを使う方法、ハチミツを使う方法、スプーンを使う方法、重曹水でうがいをする方法・・・

たくさんの舌磨きのやり方が、いろんなサイトで紹介されています。

 

あなたが舌苔が治らないことにずっと悩み続けているのなら、どんな舌磨きの方法も効果なしです。

 

一時的に舌苔がたくさんついただけなら、舌磨きをすれば舌苔をなくすことはできます。

でも、長く舌苔に悩んでいる人は舌に舌苔がこびりついて取れにくくなっているので、舌磨きしてもなかなか除去できません。

舌苔ができやすい口内環境になっていると、いくら舌苔を落としてもまたすぐに舌が白くなっちゃいます。

 

舌を磨いても磨いても舌苔が取れない最大の原因は、あなたの舌についている舌苔が落ちにくくて舌苔ができやすい状態になっているからなんですよ。

 

根本的に舌苔を対策していかないと、そもそも舌苔を除去するのが難しいんです。

たとえ舌苔を除去できても、またすぐに舌が白くなるだけで意味がないんですよ。

 

舌苔がガンコに舌にこびりついているところを無理に除去しようとして、舌ブラシでゴシゴシ舌磨きするのはとても危険です。

舌に無理な力がかかってしまって、舌の表面を傷つけてしまう危険があります。

 

 

特に、舌の奥は舌ブラシで掃除しにくい場所なので余計に傷つけたり喉に舌ブラシをぶつけてしまうなど危険が大きいです。

あなたが舌を磨くときに痛いくらいこすらないと舌苔を除去できないなら、絶対に舌磨きをするべきではありません。

根本的に舌苔を対策するために大切なたった1つのポイント

せっせと舌磨きをしているのに、ずっと舌苔に悩み続けてしまう理由がわかったことでしょう。

舌が白い悩みを解決するには、根本的に舌苔を対策しないといけません。

根本的にしかも安全に舌苔を除去するのに欠かせない大切なものが1つあるんです。

 

唾液です。

 

唾液が口の中に分泌されることで、舌の上の汚れや舌苔が洗い流されます。

口の中に唾液がたっぷり出ていれば、舌苔で舌が真っ白になることはないんです。

唾液が口臭をなくして舌苔を落としてくれる

唾液にはわたしたちの口の中を清潔にする効能があります。

 

唾液には消臭作用や殺菌作用があって、口臭をおさえて口内細菌が悪臭成分をつくる活動をおさえてくれます。

口臭を消すために唾液はなくてはならないものなんです。

 

さらに、唾液は舌に汚れや舌苔がつかないようにして舌をきれいに保つ効能もあります。

舌の上に残った食べカスや古い細胞などを、唾液が洗い流して舌をきれいにしてくれるんです。

 

唾液をちゃんと出すだけで、口臭や舌苔をなくすことができるんです。

逆に言えば、あなたが舌苔を落とすことができないのは唾液の量が少ないからなんですよ。

唾液が少ない舌では舌磨きで舌苔を除去できない

唾液が少ないと、舌の表面が乾燥します。

乾いた舌には舌苔がこびりついて取れない状態になってしまうんですよ。

 

たとえば、カレーを食べ終わったお皿をイメージするとわかりやすいでしょう。

カレーを食べ終わってお皿をそのままにしておくと、ルーが乾いて落ちにくくなりますね。

でも、水につければルーは落ちやすくなりますよね。

 

舌だって同じです。

唾液が少なくて乾いた舌は舌苔が落ちにくい状態。

いくら舌ブラシでゴシゴシと舌を磨いても、舌苔はなかなか落ちません。

 

舌苔を落とすためには、無理にゴシゴシ舌磨きをしても効果はないです。

舌を磨く前に、乾いた舌を潤して舌苔を落としやすくすることが大切です。

何も食べなくても唾液が出ないだけで舌が真っ白になる

唾液が出てるだけで、舌苔がきれいになくなるなんて信じられない。

あなたは、こう思ったかもしれません。

でも、紛れもない事実なんです。

 

実は、私自身が身を持って体験したことなんです。

 

私は以前、とある病気で3週間くらい入院していたことがありました。

最初の2週間はずっと点滴だけでの入院生活で、食べ物どころか水さえ口にしませんでした。

そんな生活の毎日を送っていたら、私は病室の鏡を見て自分の舌が真っ白になっていることに気づいたんです。

 

2週間ずっと何も食べてなかったので、食べカスが舌の上にたまっていたことは絶対にあり得ません。

それなのに、普段より真っ白い舌になってたんです。

 

何も食べたり飲んだりしていない間、口の粘膜や舌の古い細胞が舌の上にどんどんたまっていったんです。

食べたり飲んだりしないので、口の中に水分が入ることがなくて口はカラカラに乾いていました。

 

また、食べたり飲んだりしないので舌をほとんど動かさず唾液もほとんど出ていませんでした。

そのため、唾液が出ない口内環境の舌の上に汚れがたまり続けて、たくさん舌苔ができてしまったんです。
⇒舌苔を予防するには唾液が大切だと強く感じた貴重な体験

 

さらに、この話にはビックリするような続きがあります。

私の舌の上に大量にできた舌苔は、舌磨きを全くしなくても自然になくなったんです。

 

舌にベットリついていた大量の舌苔がなくなった理由は、病院食を食べるようになったからです。

飲み物を飲んで水分を取って、病院食を食べるときに噛んで舌を動かすことで唾液が出て口の中や舌が潤いました。

その結果、舌の汚れや舌苔が唾液で洗い流されて、真っ白だった舌がきれいになったわけです。

唾液をたっぷり出すだけで舌の奥まで自然に舌苔をなくせる

ここまで読んで、唾液が舌苔の予防や対策にとても大切なものだとわかったでしょう。

あなたの口の中の唾液が少ないままでは、舌磨きをどんなにがんばっても舌苔をなくすことはできないんです。

どんなに舌を掃除しても、舌苔の取り方にこだわっても、舌苔をなくすことはできません。

 

あなたが舌苔をなくしたいのなら、まず唾液の分泌を第一に考えるべきなんです。

 

唾液の分泌が減る一番の原因は加齢です。

加齢によって身体能力が低下するので、唾液の分泌が減ってしまいます。

 

昔は舌苔に悩むことなんてなかったのに、最近になって寝起きに舌が白いことばかりになった。

その原因は、若い頃と比較して唾液の量が減ってきてしまっているからなんです。

これが、あなたが舌苔に悩まされ続けることになった大きな理由なんですよ。

 

あなたが舌苔の悩みから解放されるためにすべきことは、舌磨きをがんばることじゃないんです。

舌苔を洗い流す唾液の効能がしっかり発揮されている口内環境に改善することなんです。

 

ガンコで取れない舌苔を除去する方法。

それは、唾液の量や効能がたっぷりの口内環境に変えることだったんですね。

 

ここで、舌苔の取り方や予防について大事なポイントをまとめます。

 

 

 

普段から唾液がしっかり出ている口内環境になるだけで、舌の奥まできれいな舌になりますよ。

唾液の効能がしっかりと発揮されていれば、無理に舌磨きなんてしなくても自然と舌苔をなくすことができちゃうんです。

 

しかも、唾液がたっぷり出ていれば、舌磨きなんてしなくても普段から舌に舌苔がつかないようになります。

舌苔が自然に除去できる口内環境に簡単に変える方法

では、唾液がたっぷり出て舌苔を簡単に取ることができる口内環境に変えるにはどうしたらいいのでしょうか？

 

唾液の量や効能をアップさせればいいんです！

あなたの唾液の効能をアップさせるためには、口の中の乾燥を予防して唾液の効能を助けてあげることがポイントです。

 

唾液の効能をサポートしてあげれば、唾液が舌苔を自然に取れやすくしてくれます。

舌磨きが簡単になるだけじゃなく、普段から舌に舌苔がこびりつかなくなって舌苔の予防にもなります。

 

舌苔の除去と予防を一度にできる、嬉しい唾液の効能のサポート方法をこちらの記事で詳しく紹介しています。

ぜひ読んでみてください。
⇒薬用オーラクリスター・ゼロで取れない舌苔が簡単に自然に除去できる

 

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