現代社会はストレスがつきものと言っていい世の中です。
昔、上司だった部長が「仕事をするうえで一番大事なものは耐ストレス性だ」と言っていたことをよく覚えています。
(その部長さんはとてもいい人で、いろいろと面倒を見てくれました)
この言葉に表されるように、現代はストレスなしで生きている人はほぼいないでしょう。
そして、ストレスも口臭の原因となってしまうので注意が必要です。
ストレスという目に見えない口臭の原因があなたに毎日ついて回っているとしたら・・・
あなたは毎日のようにストレスという口臭の原因に口が臭い状態にされてしまっているのかもしれませんよ。
今回は、口臭とストレスについてのお話しです。
口臭とストレスの関係をきちんと理解しておけば、あなたの口臭を改善する効果がグンとアップすることでしょう。
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ストレスで起こる口臭の原因
一見、ストレスと口臭は何の関係もないように思えますが、実はすごく不快関係があるんです。
ストレスと口臭に深く関係しているものが自律神経です。
ストレスによる口内の乾燥
自律神経についてと口臭の関係については、以前に別の記事でも説明しました。
⇒新しい環境が口臭の原因になる!人間関係を壊さないための3つの対策
人間の器官の機能を促進したり抑制したり調節するのが自律神経で、交感神経と副交感神経から成り立っています。
緊張した状態では交感神経が優位に働いて唾液の分泌が抑制されてしまい、口の中が乾燥してしまいます。
ストレスがかかることでも交感神経は優位に働き唾液の分泌は抑制されます。
唾液の分泌量が減ると、嫌気性菌が活発に活動してしまって口臭がどんどんつくられていきます。
つまり、ストレスによって口の中の乾燥を引き起こしてしまうからなんですね。
ストレスによるねばついた唾液の分泌
ストレスがかかると唾液の分泌が減少します。
実は、ストレス状況で唾液が分泌されたとしても、その唾液は口臭予防にとって良くないんです。
唾液は1ヶ所だけから分泌されているのではなく、三大唾液腺と呼ばれる耳下腺・顎下腺・舌下腺の3ヶ所から分泌されています。
3ヶ所も分泌する器官があるなんて、唾液が人間の体にとってすごく大切なものだとわかりますよね。
1日に分泌される唾液量の各割合は、耳下腺が約25%、顎下腺が約70%、舌下腺にいたっては5%ほどしかありません。
実は、この舌下腺から分泌されている5%の唾液が問題なんです。
舌下腺は名前の通り舌の下にある器官ですが、舌下腺から分泌された唾液は他の唾液腺から分泌されたものと違ってねばついています。
このねばついた状態の唾液には酸素があまり含まれておらず、ムチンという物質が多く含まれています。
酸素が少ない状態で活発になる嫌気性菌は、ムチンを餌にしてどんどん活発的になって口臭を作り出していくんです。
実は、舌下腺から唾液が分泌されるのは交感神経が優位に働いているときです。
そう、ストレスがかかったり緊張状態になったりしたときです。
だから、ストレス状態で交感神経が優位になると、唾液の分泌量が減るばかりではなく分泌された唾液が口臭を作る嫌気性菌にとって都合のよいものなんです。
口臭予防のためにもストレス解消をしよう
いかがでしょうか?
ストレスも口臭の原因になることが分かったと思います。
完全にストレスをなくすことは難しいですが、休みの日にはゆっくりと休養して適度な運動もしてうまくストレスと付き合っていくようにしてください。
自律神経をうまくコントロールして口臭予防をしていきましょう。
あなたが唾液が少なくなってると感じたら、こちらで紹介している方法で口の中に唾液をたっぷり出して口臭を対策してくださいね。
⇒どこでもすぐにできる口臭予防に効果的な唾液の増やし方
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