先日、あるテレビ番組を見ていると口臭についていろいろと解説するコーナーがありました。
そこで、とても興味深いことを放送していました。
「口の臭い人が自分の口臭に気がつかないのはなぜ?」というテーマだったんです。
これって、あなたも一度は気になったことがあるんじゃないでしょうか?
職場で口臭がいつもひどい人がいる。
デート中のキスの前に彼氏や彼女の口臭が気になった。
友達と会話してて思わず手を鼻に当てそうになった。
パターンやシチュエーションはいろいろありますが、これは多くの人が経験していることでしょう。
口の臭い人が自分の口臭に気がつかないのはなぜでしょうか?
番組では街でたくさんの人にインタビューしてみるも、なんと正解は出てきませんでした。
つまり、インタビュー中での正解率は0%という結果だったんです。
疑問に思ったことはあるかもしれませんが、意外にその正しい理由をみんな知らないんですね。
実は、自分の息が臭いことがわからない理由は、自分の命を守るためなんです。
一体、これはどういうことなのでしょうか?
自分の命を守るために、自分の口臭が気づかないようになっている?
これを聞いたあなたは、頭の中が「?」でいっぱいかもしれません。
そこで、今回は自分の口臭に気づかない理由について詳しくあなたに説明します。
これを読めば、あなたの頭の中の疑問が全てスッキリなくなってしまいますよ。
さらに、すぐに口臭を消すことができる簡単なエクササイズのやり方も紹介します。
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どうしてこんなに口が臭いのに本人は全く気づかないんだろう?
あんなにいつも口が臭いのに、どうしてあいつ本人は何とも思わないんだろう?
こんなに息が臭いのに、どうして自分で何とも思わないの?
口臭がひどい人にこんな気持ちにさせられた経験、あなたもあるんじゃないですか?
息が臭いのをいつもまわりにまき散らしている人には、ついイライラしてしまいます。
そのうえ、本人はそれに全く気づいている様子がないから余計に気持ちがイライラします。
しかも、口が臭いことを思い切って指摘したとしても「そんな大したことないだろう」「オーバーだな」というような反応をされてもっとイライラする・・・
こういう経験あなたはありませんか?
私はありました(笑)
だから、この問題は私にとってもすごく切実なことだったりします。
でも、自分の口臭がわからない理由を聞くと、すごく納得できるものだったんです。
自分の口臭がひどいことに気づかない驚きの理由
人間は臭いを嗅いだ時に鼻でキャッチした臭いを脳の嗅覚野で臭いか臭くないかを判断しています。
もし、自分の口の臭いを常に臭いと感じていると、腐った肉などを嗅いだ時にその臭さに気づかずに食べてしまう危険があります。
その危険を回避するため、脳の嗅覚野は自分の臭い息は自動的に臭くないということにしておきます。
そして、いざ体に悪い危険なものと出会ったときに、その悪臭にちゃんと気づくようになっているわけです。
だから、普段ずっと自分で出している口臭には脳が反応しないようになっているんですね。
口臭チェッカーなどで口臭チェックでもしない限り、自分の口臭に気がつかない理由はこれだったんです。
ちなみに、ワキガや足の悪臭などの体臭を自分で気づかないのも同じ理由です。
脳の構造上の理由で自分の口が臭いことに自分で気づくことは難しくなっているんです。
自分の身にとって危険な臭いに気づくために、自分自身の口臭や体臭などの臭いは感じないようになっているんですね。
ものすごく口臭がひどいのに、自分の口臭に気づかない人がいるのはこういう理由だったんです。
自分では口臭は大丈夫と思っている人ほど危険
自分の口臭は自分で気づくことは難しい。
だからこそ、いつも心がけないといけないポイントがあります。
それは、自分で口臭は臭くないと思っているほど逆に危険ということです。
自分の口臭がひどいと思い当たる点があれば、誰だって自分の口臭に気づきます。
たとえば、タバコを吸った後だったりお酒やコーヒーなどの飲み物を飲んだ後だったり、ニンニク料理を食べた後だったり。
ほかにも、歯を磨くのを忘れて歯垢や歯石がたくさんついていると自覚している。
そんな状況だったら、自分の口が臭いかもしれないと自覚するものです。
口臭の原因があると思っていると、自然と自分の口臭を意識してしまいます。
でも、普段のごく普通の生活では自分の息が臭いかどうかは自分では自然にはわからないようになっています。
口臭チェックをしっかりして確認しない限り、自分では口臭の強さはわかりません。
だとすると、口臭がないと自分では思っていても、実は周りの人たちはすごく臭い思いをしているかもしれません。
しかも、口臭ケアを何もしていないからどんどん口が臭くなっているかもしれません。
こんなことになったら一大事です。
自分で特に口臭を感じていないからと油断せずに、毎日の歯磨きはもちろん日々の口臭対策を忘れないようにしてください。
その心がけを持っていれば、ふと口臭が気になることがあってもすぐに口臭を対策することができますよ。
⇒薬用オーラクリスターゼロで口臭がすぐ簡単に対策できるようになる
口臭を消すには唾液の分泌がとても大切
このテレビ番組では、自分の口臭に気づかない理由を口臭外来など口臭治療のプロである歯科医の人が解説してくれていました。
さらに、ゲストの歯医者さんがすぐに口臭を消すことができる口臭対策を教えてくれました。
実は、唾液を積極的に出すと口臭が瞬間的に消えるんです。
以前の記事でお話ししたように、口臭対策に唾液の分泌はとても大事なんですね。
唾液がたくさん分泌されると虫歯や歯周病の予防にもなりますし、舌の汚れが落ちて舌苔もできにくくなるんですよ。
⇒重要!唾液は口臭を改善するために大切なたった1つの要素だった
この番組では、さらに唾液分泌体操というものも紹介されていましたので、それもここで紹介します。
唾液が少ない状態をこれで解消して、口臭を消すようにしてください。
(もちろん、唾液分泌体操だけでなく歯磨きで歯垢や歯石を除去するのも忘れないでくださいね)
①歯をカチカチなるくらい上下に動かす(1セット36回)
この歯を上下に動かすアクションによって、咀嚼筋をよく動かします。
そうすることで唾液が分泌されます。
②自分の唇をなめるように舌を回す(左右に各20回)
「なめるように回す」というより、本当に上下の唇を舐めてしまう動きです。
舌を動かすことで唾液の分泌を促し、舌を動かすことによって舌が垂れてしまうことも防げます。
これだけで、唾液の消臭効果によってどんどん口臭が改善されるでしょう。
朝の寝起きに口が臭いときにも使える方法です。
寝てる間は唾液の分泌が少なくなっているので、それが原因で朝に口が臭くなったときでもすぐに対処できます。
唾液をたくさん出すことを習慣づけることで、虫歯や歯周病の予防にもなりますよ。
ただし、この2つの唾液分泌体操は、カチカチと歯を鳴らしたり唇をなめまわしたりするので、他の人が周りにいない1人でいるときにやることをおすすめします。
そのほかにも、唾液を出して口臭をすぐに消すことができる方法をこちらの記事で紹介しています。
舌を口の中から出す必要のない方法もまとめてあるので、周りから変に思われたくない場面で口臭を消したいときにおすすめです。
⇒どこでもすぐにできる口臭予防に効果的な唾液の増やし方
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