胃の臭いが口臭の原因になってしまう仕組みや口臭のパターンは知っているようで意外に知られていません。
実は、胃の中の臭い成分が食道を通って口から出てくるということはあまりなく、胃の臭いは食道ではなく血液に取り込まれて肺や汗から出てきます。
胃の臭いが肺から出てきた場合は息が臭い状態になりますし、汗とともに出てきた場合は体臭がきつくなります。
胃の中にある臭い成分が胃から食道を通って口から出てくることはほぼないのです。
もし胃の臭いが食道を通って出てきているのであれば、それは逆流性食道炎などの胃腸の病気が考えられます。
⇒胃の中の臭いが口臭の原因となる仕組みとそのパターンまとめ
では、胃の中の臭いが体の外に出てきて口臭となるのは予防できないのでしょうか?
血液に取り込まれて全身を巡ってしまう臭い成分はどうやって対策すればよいのでしょうか?
胃の臭いが原因の口臭や体臭をすぐに解消できる方法はいくつもあるんです。
6個の対策方法と、効果的な1個の予防方法があるんです。
聞くとすぐに試してみたくなるような口臭対策をあなたにお話しします。
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胃の消化不良を予防することが効果的な口臭予防になる
胃の臭いが口臭になる場合の多くが消化不良を起こしたときです。
消化不良を起こして発生した悪臭が胃の内部にたまり、それが胃の壁から血液に取り込まれて全身を巡った後に肺から呼吸とともに出てくるので口が臭い状態になるのです。
胃で消化不良を起こさないように胃を健康にしておくことが大切です。
その効果的な対策方法は以下になります。
ストレスをためない
消化不良はストレスが大きな原因になります。
胃がストレスによって消化機能が低下してしまうのがその理由です。
胃潰瘍などの胃の病気は、ストレスで起こることはよく知られています。
ストレスをうまく解消して、胃に負担をかけないようにしてください。
実は、ストレス自体が直接的な口臭の原因になるので、ストレスをためないことは口臭予防にとても大切なことなんです。
ストレスが口臭の原因になってしまう仕組みはこちらで詳しくまとめてあります。
⇒口臭とストレスの深すぎる関係性を知らないと口臭は対策できない
食べ過ぎを避けてよく噛んで食べる
食べ過ぎや暴飲暴食は胃腸への負担がとても大きいです。
食べ物を食べ過ぎたりお酒を飲みすぎたりすると、消化不良を起こしやすくなります。
夜に食べ過ぎたり飲みすぎたりして、翌朝に起きたときに胃がもたれるなんてことがあなたにはありませんか?
消化不良を起こして翌日の朝の寝起きに胃の中に悪臭がたまっていないように、食べ過ぎや飲み過ぎには気をつけてください。
また、早食いをせずゆっくりとよく噛んで食べることもとても大切です。
よく噛んで食べれば胃への負担も小さくなりますし、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを予防できます。
これは大人だけでなく子供の口臭にもとても効果的な対策方法です。
よく噛むことで唾液の分泌が促されて口臭がさらに改善されます。
唾液がたくさん分泌されると、唾液の殺菌作用で虫歯や歯周病になったり歯に歯垢や歯石がついたりするのもある程度は予防できます。
また、よく噛んで食べることで舌苔がたくさんつくことを予防することもできます。
しっかりと食べ物を噛んで飲み込むことで、舌の上に食べカスが残りにくくなります。
そのうえ、よく噛んで舌を動かすことで舌の汚れが唾液や舌の動きによって洗い流されるんです。
あなたが舌が白いのを治したいなら、舌磨きだけじゃなくよく噛んで食べることもぜひ心がけてください。
臭いの強い食べ物を食べるときの4つの対処方法
消化不良を起こさないすごく健康な胃腸だったとしても、ニンニクや焼き肉などの臭いが強いものを食べてしまえば胃の強烈な臭いが口臭の原因になります。
そこで、もしニンニクや焼き肉などを食べるときは以下の方法で口臭や体臭が出てこないように対策をしてください。
ニンニクを食べるときは熱を通して食べる
ニンニクの臭い成分アリシンは熱に弱いので加熱することで臭いが軽減されます。
また、元々の成分であるアリインからアリシンに変化させる酵素アリナーゼも熱に弱いです。
ニンニクを切ったりすりおろしたりする前に熱を通して食べれば、体内には無味無臭のアリインの状態のまま入ることになります。
牛乳を一緒に飲む
牛乳のたんぱく質は、臭い成分アリシンを包み込む働きがあります。
その働きによって、アリシンが胃の壁に付着しにくくなって血液中に取り込まれるのを防いでくれます。
さらに、臭いが血液中に取り込まれるのを防いでくれるので、効果も長続きします。
牛乳ではなくヨーグルトなどの乳製品でも効果は同じです。
リンゴを食べる
実は、リンゴに含まれる酵素とポリフェノールには臭い成分の働きを抑える働きがあります。
リンゴジュースでも効果はありますが、加熱していない生のリンゴのほうが口臭予防の効果は高いです。
牛乳のように臭い成分を包み込む働きはないですが、臭いを消す即効性は高いです。
水分をたくさん取る
胃の中の強い臭いは呼気だけでなく汗からも出できます。
ですから、臭い成分を汗とともに早く排出してしまう方法があります。
水分補給をすることで、臭いが外に出るのを早めてしまうわけです。
飲み物は水でも十分に効果はあるのですが、水分補給にはお茶がおすすめです。
お茶には消臭効果があるカテキンが含まれています。
ポリフェノールも含まれているので牛乳やリンゴと同じ効果で臭いを改善できます。
逆に、コーヒーやアルコール類は口臭の原因となるので飲むのは避けてください。
口臭予防に特に効果は高い飲み物を以下の記事で紹介していますので、読んで覚えておいてください。
⇒口臭を消す効果が高い飲み物4選!たった1杯飲むだけですぐに安心!
胃の病気の予防を心がけよう
胃が病気になってしまうと、臭いがとても強烈な口臭になってしまいます。
タマゴが腐ったような臭いや、ドブのような臭いの口臭になります。
病気になると胃と食道をつなぐ噴門がうまく閉じられなくなるので、胃の臭いが食道を通ってそのまま口から臭ってきます。
口臭チェックで普段と違う強烈な口臭がしていたら、すぐ病院に行って胃の検査をしてください。
もし、胃炎や胃潰瘍などの症状が出ていればすぐに治療するようにしましょう。
胃が原因の口臭がある場合はピロリ菌を持っている場合が多く、お医者さん相談してピロリ菌を除去してください。
実は、胃がんの大部分が慢性胃炎から発生するので、ピロリ菌を除去して胃の病気を予防することは胃癌などの大きな病気の予防にもなります。
口臭対策サプリメントを飲む習慣で安心できる
胃の病気を予防すると言っても、医学の知識がないと難しい部分も多くあります。
よくわからないのに、ヘタに胃薬を飲むのも不安が大きいですよね。
そこで、サプリメントがあなたの役に立ってくれます。
サプリメントは食品なので、薬と違って副作用や効き過ぎの心配が全くありません。
普段から胃腸の調子を整えるサプリメントを飲んでおけば、胃の臭いが原因の口臭を効果的に対策することができます。
胃が原因の口臭に効くサプリについては、こちらの記事を読むとよくわかりますよ。
⇒胃の臭いが原因の口臭はサプリメントで3ヶ月で簡単に消せる
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