舌の色は、健康状態と密接に関係しています。
自分の健康を知るためには舌を見るべきと言っても過言ではありません。
突然ですが、ちょっと思い返してみてください。
お医者さんに診察してもらうときに、「はい、舌を出してください」と言われて「べー」っと舌を見せた経験はありますか?
あなただけじゃなく、ほとんどの人が「ある」と答えるでしょう。
舌を見る診察方法は「舌診(ぜっしん)」と呼ばれ、中医学や漢方で用いられてきた診察方法の1つです。
つまり、舌の状態は健康状態を示すと言っても過言ではないのです。
今回は舌の色に焦点を当てていきます。
舌の状態は口臭にも影響を与えるので、あなたもぜひこの記事を読んで覚えてください。
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舌の色と舌苔の様子でわかる舌の健康状態
舌の色や状態はいつも同じではありません。
日々の健康状態やオーラルケアなどで毎日変わっていきます。
つまり、舌の色や舌の汚れや舌苔を観察すれば、今の健康や口臭の状態もある程度はわかってしまいます。
ここからは、舌の色ごとに舌の健康状態をまとめます。
あなたの舌の色はどうなっているでしょうか?
今すぐにチェックしてみましょう。
舌の先端とふちがピンク色で全体にうっすらと白い
全体にうっすら白く見えるが、周囲のふちの部分はピンク色になっている。
これが健康的な舌の色です。
うっすら白く見えるのは舌乳頭で、舌の先端とふちが白くないのはこの部分に舌乳頭がないからです。
舌全体がピンク色で白い部分がほとんどない
以前の記事でもお話ししましたが、これは一見きれいな舌でよさそうに思えますが実は危険な状態です。
舌の表面を保護する舌乳頭がないために、舌全体が炎症で熱っぽくなってしまったり口臭が起きたりします。
舌に白くネバネバした舌苔が分厚くついている
舌を見て、表面の突起物の舌乳頭の白さではなかったり、舌乳頭がないふちの部分まで舌が白い場合は、それは食べカスによる舌苔がついている状態です。
この場合、付着している白いものは粘っこく分厚くなっていることが多いです。
このような舌の状態を医学用語で「食積」と呼びます。
食積の原因には食べ過ぎや飲みすぎなどがあって一時的に舌苔が大量についていることもあります。
でも、この状態がずっと続くようであれば口臭の原因になってしまうおそれが大きいです。
そんなときは舌苔を除去するほうが望ましいです。
舌を口の上部分にこすり合わせる方法や、専用の舌ブラシやグッズを使って優しく磨く方法などで舌の汚れだけを取るようにしてください。
間違っても、通常の歯ブラシでゴシゴシ舌を磨いてはいけません。
舌を傷つけずに舌苔を簡単に対策できる方法はこちら。
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舌の奥まで舌苔があって舌苔の色が黄色い
舌の奥まで舌苔がたまっていたり、色が白でなく黄色っぽい場合は、歯周病や虫歯などが考えられます。
歯周病菌や虫歯菌による感染症によって舌苔が黄色になってしまうんです。
この場合は、自分だけで何とかしようとせずに歯医者を受診したほうが良いでしょう。
舌の色が紫がかっていて紫の斑点などがある
舌の色が紫になってきている場合は、血行不良などの病気が考えられます。
口のケアや歯科医の受診ではなく身体を健康にするようにこころがけてください。
また、舌が腫れぼったい場合は、体力が落ちて余分な水分がたまってしまっているかもしれないので、この場合もゆっくり休んで身体を健康にしてください。
それでも舌の色が治らない場合は舌の病気が考えられますので、すぐに病院を受診してください。
口臭を改善するには舌を健康な状態にすることも大切です。
ぜひ、これからは舌の色にも気を配ってみてくださいね。
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