口臭予防には歯磨きがとても大切です。
口臭予防のために歯磨きをちゃんと毎日やっているよという言葉はよく聞きます。
でも、歯磨きをちゃんとやっているのに口臭が改善されないという言葉もよく聞きます。
その原因は一体何なのでしょうか？
実は、歯磨きをきちんとしているつもりでも意外ときちんとできていないことがよくあるんです。
歯磨きをしているときはあまり意識せずに歯ブラシを動かしていますし、自分ではきちんとやっているつもりだから余計に気づきにくいんです。
あなたも知らないうちに間違った歯磨きの仕方をしてしまっていませんか？
間違った歯の磨き方を続けていると、口臭を治すどころか口臭の原因になってしまうことだってあるんです。
せっかく、毎日せっせと歯磨きをこころがけてやっているのに、それが口臭の原因になっているなんてショックが大きいですよね。
そんなことにならないように、ここでしっかりと正しい歯の磨き方を学んでしまいましょう。
そして、歯磨きの正しいやり方ができる歯ブラシの選び方も一緒に覚えてしまいましょう。
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歯ブラシの持ち方
まず、正しい歯ブラシの持ち方を覚えましょう。
歯垢をしっかり落とそうとして、歯ブラシを手にしっかり握りしめて持つのは良くありません。
力を入れずに歯ブラシがブラブラするような持ち方を意識して、ボールペンなどを持つように人差し指と親指で軽い力で持つようにしましょう。
歯ブラシをしっかり握りしめてゴシゴシ力いっぱい磨くのは歯茎を傷つけてしまう原因になります。
歯茎を傷つけると、そこから歯周病になってしまいます。
歯周病になると、歯周病菌が口の中でたくさん増えて、口が臭い状態になっちゃいますよ。
しっかり歯を磨こうとして力まないように気をつけることが大切です。
効率的な歯の磨き方
歯を磨くときは歯ブラシの毛先を歯に対して直角にあてることがとても重要です。
きちんと直角に毛を当てることで、しっかり磨いて歯の汚れを落とすことができます。
この直角に歯ブラシをあてるということが意外とできていないのではないでしょうか？
前歯を磨いているときはちゃんと直角にあてていても、奥歯を磨くときや歯の裏側を磨くときは直角にあてられていないということはかなりあります。
私自身も、意識してみるまでちゃんとできていなかったです。
奥歯や歯の裏側をいつものように磨くときに、ちょっと手を止めてみてください。
あなたが持っている歯ブラシは、ちゃんと歯に直角にあたっていますか？
そして、歯を磨くときに歯全体に渡ってゴシゴシ歯ブラシを動かして磨くような磨き方をしていませんか？
全体をまとめて磨くのではなく、歯の1つ1つを順番に細かく磨いていくのが良い磨き方です。
こうやって歯を磨いていくことで、歯と歯の間に入り込んでいる歯垢や食べカスをしっかり落とすことができます。
もっと詳しいやり方はこちらを読んでください。
⇒歯磨きで歯ブラシをベストな角度に簡単にできる3つのコツ
歯ブラシ選びの大事な4つのポイント
歯ブラシを選ぶ時に大事なポイントは、歯や歯茎に負担がかからない力でもしっかり磨くことができるかどうかです。
そこを踏まえて、押さえておくべきポイントは以下の4点になります。
ヘッドは小さめのものを選ぶ
先のヘッドの部分が大きいと奥まで入れて磨くのが難しくなります。
なるべく小さいヘッドの歯ブラシのほうが奥歯を磨きやすいです。
毛の切り口の形状は平たいものにする
山切りカットの歯ブラシがありますが、人の歯並びは十人十色です。
かえって山切りカットのために歯にしっかりとあたらずにしっかり磨けなくなることもあります。
毛を平たい形状に切りそろえられた歯ブラシを選ぶのが良いでしょう。
柄は自分が握りやすいものを選ぶ
手に持つ部分の柄については、各個人で握りやすいものを選ぶのがベストです。
と言っても、歯ブラシは買って封を開けるまで実際に持ってみることはできないですよね。
私の経験では、柄が長いほうが奥を磨きやすくてよかったです。
また、柄の部分に親指を添えるための突起がついているものがありますが、これがあるのとないのとでは磨きやすさが全然違うと感じました。
ですから、柄は長めのもので親指を添える突起がついている歯ブラシを選ぶのがいいでしょう。
毛の硬い歯ブラシは避ける
毛の硬さには「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類があるのが一般的です。
硬めの毛のほうがしっかり汚れを落とせる気がしますが、毛が硬いと歯茎への負荷が大きく歯茎を傷めてしまうことがあります。
歯茎を傷めるまでいかなくても、歯磨きの後に歯茎に毛先のチクチク感が残って不快になることもあります。
私自身も、このチクチク感にはかなり悩まされました。
ですから、毛はふつうの硬さにすることをおすすめします。
歯周病や歯槽膿漏などの場合は毛の硬さがやわらかめの歯ブラシを選ぶのもよいですが、あまりに毛がやわらかいと歯垢を落とす力が弱くなってしまうのでふつうを選ぶのが良いでしょう。
あなたにとって使いやすい歯ブラシを早く見つけて、快適な歯磨きの時間を手に入れてくださいね。
ちなみに、私はこの歯ブラシを見つけたので快適な歯磨きの時間を手に入れることができました。
⇒口臭や歯磨きの問題を全て解決するおすすめの歯ブラシ
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